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SDS
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技術情報


WDS®をガラスクロスで被覆したのち、ステッチ(縫製)処理を加えた製品です。優れた柔軟性を発揮し、湾曲・屈曲部への対応が求められる配管やタービン周りの施工に適しています。
用途に応じて撥水タイプと非撥水タイプをご用意しております。

グレード

  • WDS®(高機能断熱材)

使用目的

  • 鉄鋼
  • 金属・非鉄
  • 電力
  • 環境プラント
  • 石油化学
  • 工業炉

特長

けい酸カルシウム板や人造鉱物繊維等の各種高温用断熱材に比べ、
「固体の伝熱」「気体の対流」「赤外線の透過」を徹底的にコントロールすることで、
静止空気をしのぐ低熱伝導率を達成。
優れた断熱性能を発揮します。

1.固体の伝熱
WDS®はヒュームドシリカ(粒子径 数十nm)の成形体で構成されます。
粒子間の接触点を無限に小さくすることで、固体の伝熱を抑制

2.気体の対流
平均20nmの微細粒子からなる微細構造により、気体分子の移動が制限され対流を抑制

3.赤外線の放射
輻射抑制剤を添加することで、赤外線の放射による伝熱を抑制

用途

断熱材
・二次電池/燃料電池
・自動車/航空機/船舶
・家電/電子機器/半導体製造装置
・ビル等の建材/冷蔵・冷凍倉庫の保冷
・鉄鋼・非鉄の加熱炉
・石油化学プラント
・医療機器